大航海時代とルネサンス 大航海時代 ルネサンス 歴史 参考文献 index

ポントルモ 3

ポントルモとアンドレアの工房は1519〜21年に、教皇レオ10世とジュリオ枢機卿(のちの教皇クレメンス7世)のためにフレスコ画を描いている。ロレンツォ時代のメディチ家の歴史を古代神話「ウェルトゥムヌス(農耕の神)とポモナ(豊𩜙の女神)」で表している。月桂樹はメディチ家の繁栄を表しているともされるが、メディチ家の系統樹で、窓の上に座る左右二人の童子は、メディチ家正統の跡継ぎ、イッポーリトとアレッサンドロ(当時8〜10歳)だともされる。
世界美術大全集15 マニエリスム
ポントルモ 4 1 2 人物略歴
ポントルモ ウェルトゥムヌスとポモナ 1519〜21年 フレスコ
イタリア ポッジョ・ア・カイアーノ ヴィッラ・メディチ