大航海時代とルネサンス 大航海時代 ルネサンス 歴史 参考文献 index

ヴェストファーレン条約

国内問題は宗教問題と帝国国制
宗教問題ではアウクスブルクの平和令の有効性が確認された。「聖職者にかんする留保」条項は破棄され、1624年を標準年と定め、その時点での宗派の分布が基準とされた。カルヴァン派も公認され、宗教問題では、帝国議会内でプロテスタント会派とカトリック会派が別々に協議し、多数決ではなく、両者の合意によって決定することになった。信仰の自由は領邦君主のみに許されることは変わらなかった。個人の宗派選択の自由が認められるのは18世紀後半から。
ヴェストファーレン条約 国際問題 1640年代
世界各国史13 ドイツ史