大航海時代とルネサンス 大航海時代 ルネサンス 歴史 参考文献 index

ヘレフォード図

中央には雲に乗り、受難の痕跡を留めたキリストが祝福のポーズをとっている。その足下には二人の天使を従えた聖母マリアが胸をはだけ、人類の救済をキリストに願っている。 またキリストの両側には受難を示す十字架と大釘(左)、イバラの冠と槍(右)を持った天使が描かれている。キリスト像から左右に伸びる帯飾りには、左側に「すべての陸地の測量は、、ジュリアス・カエサルによって開始された」、右側に「東方(アジア)をすべて測量したのはニコドクスである」と記されている。マリアの下、海の中の円はエデンの園。
左は天使に導かれて天国へ向かう善人の列。右は剣を持った天使の指示で悪魔によって地獄に連れられる人々が描かれている。
右図はエルサレム。16の銃眼と8つの塔がある円形で示され、真ん中には聖墳墓協会がある。地図制作者がコンパスを使った際に開けられたとみられる穴が中心にある。図は地図の世界史 大図鑑より
ヘレフォード図
最上部・中心 アジア北側 アジア南側 ヨーロッパ
地中海・アフリカ北部
大航海時代 古地図 大航海時代 年表・項目
シルクロードとその彼方への地図
東方探検2000年の記録
ケネス・ネベンザール著 ファイドン
地図の世界史 大図鑑
ジェリー・ブロットン著 河出書房新社
地図は語る「世界地図」の誕生
応地利明著 日本経済新聞出版社