
キリストの墓を訪れる3人のマリア(石棺の傍らの3人のマリア)

ヤン・ファン・エイクの兄フーベルトが描いたとされる作品。
聖母や天使の衣文に、ゲント祭壇画の神と共通する彫塑的量感がみられる。また高い水平線に積み重ねられた遠景や蛇行する道などに中世的表現もあってフーベルトが描いたと考えられている。長く裾を引く衣装には国際ゴシック様式がみられる。
1420年代
聖母や天使の衣文に、ゲント祭壇画の神と共通する彫塑的量感がみられる。また高い水平線に積み重ねられた遠景や蛇行する道などに中世的表現もあってフーベルトが描いたと考えられている。長く裾を引く衣装には国際ゴシック様式がみられる。
1420年代
キリストの墓を訪れる3人のマリア(石棺の傍らの3人のマリア)
1420年頃 板 油彩 71.5×89cm
オランダ ロッテルダム ボイマンス=ファン・ビューニンゲン美術館
画像 名画への旅9 北方ルネサンス1 講談社