
エディンバラ条約 スコットランド プロテスタント支配
1559年、エリザベスはフランスとカトー・カンブレジ条約を結び、対フランス戦争を終結させた。同年スコットランドでノックスのもと、プロテスタント貴族がフランス支配に反乱を起こすと、軍事支援をおこなって、翌1560年にエディンバラ条約を結んだ。スコットランドでのプロテスタント支配を確実にし、フランス軍をスコットランドから排除できた。
1562年からフランスは宗教戦争のために国力を弱め、1572年にはフランス国内での親英派の台頭があり「ブロワ条約」によってイギリスとの同盟関係が結ばれた。
1562年からフランスは宗教戦争のために国力を弱め、1572年にはフランス国内での親英派の台頭があり「ブロワ条約」によってイギリスとの同盟関係が結ばれた。
エリザベスにとってスペインが最大の脅威になったが、スペインはネーデルラントの反乱対策やイタリア政策に追われていた。エリザベスの治世初期は大陸の争いに巻き込まれずに済んだ。
国内では、北部での反乱の後もエリザベスの排除・暗殺の企てが続いた。1571年にはフィレンツェの金融業者がノーフォーク公と共謀して政府転覆を謀ったが、露見してノーフォーク公が処刑された。
1560年代
世界各国史11 イギリス史
国内では、北部での反乱の後もエリザベスの排除・暗殺の企てが続いた。1571年にはフィレンツェの金融業者がノーフォーク公と共謀して政府転覆を謀ったが、露見してノーフォーク公が処刑された。
1560年代
世界各国史11 イギリス史