
カルロス 始めてスペインに来る
1517年9月、17歳のカルロスは始めてスペインの地を踏んだ。しかし臨時の摂政を務め、若い王の助言者になるはずだったシスネーロス枢機卿が、11月に死去してしまった。フランドル人の側近に取り囲まれ、スペイン語を話せないカルロスに対する人々の不信は高まっていた。
1518年のバリャドリーのコルテスは、外国人への官職授与の禁止、国王のスペイン語の修得とスペイン国内居住を請願した。
1510年代
世界各国史16 スペイン・ポルトガル史
1518年のバリャドリーのコルテスは、外国人への官職授与の禁止、国王のスペイン語の修得とスペイン国内居住を請願した。
1510年代
世界各国史16 スペイン・ポルトガル史
