大航海時代とルネサンス 大航海時代 ルネサンス 歴史 参考文献 index

著名人たちの像

左からクーマの巫女、王妃エステル、女王トミュリス。
クーマの巫女はウェルギリウスの「アエネイス」に登場し、ローマ建国の祖アエネアスに助言を与え、新たな黄金時代の到来(キリストの誕生)を予告したとされる。左手に書物を持ち、右手人差し指を上に伸ばしている。
王妃エステルは旧約聖書「エステル書」の主人公。異教徒アルタクセルクセス大王の妻となり、王の臣下の奸計を阻止、ユダヤ人を迫害・殺戮から救った。
トミュリスはヘロドトスによると、紀元前6世紀のマッサゲタイの遊牧民タタールの女王。キュロスに息子を捕らえられ殺されたが仇を討ちその民を救った。