救世主キリスト、聖人たち、異端派の屈服、聖女バルバラ伝
ロットの数少ないフレスコ画の作品。ベルガモ近くの町にあるスアルディ家別荘の礼拝堂に描かれた壁画。区切りのない横長(8メートル余り)の画面の中央にほぼ等身大のキリスト、足下には注文主たち、頭上には銘文が描かれている。
キリストの指先から葡萄の枝が伸びていて、上で10個のメダイヨンとなって聖母や諸聖人を囲んでいる。両端の梯子から落ちている人々はアリウス派など異端を表している。(そのために大きく描かれている?)、葡萄の枝を切ろうとして上ってきて、左の聖ヒエロニムス、右の聖アンブロシウスによって落とされている。
キリストの指先から葡萄の枝が伸びていて、上で10個のメダイヨンとなって聖母や諸聖人を囲んでいる。両端の梯子から落ちている人々はアリウス派など異端を表している。(そのために大きく描かれている?)、葡萄の枝を切ろうとして上ってきて、左の聖ヒエロニムス、右の聖アンブロシウスによって落とされている。