アーニョロ・ドーニ マッダレーナ・ドーニ
毛織物商人の息子アーニョロ・ドーニの依頼で描かれた一対の肖像画。ドーニ家は目立った存在ではなかったが、メディチ家の失脚、有力者の亡命などの政治的空白に乗じて、急速にフィレンツェでその地位を高めたらしい。
1504年名門ストロッツィ家の娘マッダレーナと結婚、妻の勧めで芸術作品の収集を始めたとされる。ヴァザーリは「絵画と彫刻を好み、そのためには喜んで金を使った、とはいってもできるだけ安くあげようとした」と伝えている。
「ドーニ家の聖家族」ミケランジェロ 1503〜04年
1504年名門ストロッツィ家の娘マッダレーナと結婚、妻の勧めで芸術作品の収集を始めたとされる。ヴァザーリは「絵画と彫刻を好み、そのためには喜んで金を使った、とはいってもできるだけ安くあげようとした」と伝えている。
「ドーニ家の聖家族」ミケランジェロ 1503〜04年
夫婦の肖像画は向き合って描かれることが多かったが、「モナ・リザ」のポーズをマッダレーナに取り入れるため斜め向きの夫婦肖像にしたとされている。 1500年代
ラファエロ Raffaello
アーニョロ・ドーニ マッダレーナ・ドーニ
1506年頃 板 油彩 63×45cm
フィレンツェ ピッティ美術館
世界美術大全集12 イタリア・ルネサンス2
イタリア・ルネサンスの巨匠たち20 ラファエロ
アーニョロ・ドーニ マッダレーナ・ドーニ
1506年頃 板 油彩 63×45cm
フィレンツェ ピッティ美術館
世界美術大全集12 イタリア・ルネサンス2
イタリア・ルネサンスの巨匠たち20 ラファエロ