ピエタ(ロヴェレッラ祭壇画頂部)
1474年に死去したフェッラーラ司教のために制作された祭壇画の上部半円形の画面。祭壇画は1709年の戦争で損傷を受け、解体されて各地に四散している。
椅子に座りイエスの遺体を支えている聖母を中心に、激しく悲しみを表している5人の女性と聖ヨハネが仰視角で描かれている。背後の二人はかなり小さく、それぞれに円光が描かれている。
1470年代
椅子に座りイエスの遺体を支えている聖母を中心に、激しく悲しみを表している5人の女性と聖ヨハネが仰視角で描かれている。背後の二人はかなり小さく、それぞれに円光が描かれている。
1470年代
複雑な衣服の襞、ねじれたイエスの遺体、聖ヨハネの背後の女性のポーズなどが気になる。
コズメ・トゥーラ Cosme Tura
ピエタ(ロヴェレッラ祭壇画頂部)
1474年 板 油彩 132×267cm
パリ ルーヴル美術館
世界美術大全集13 イタリア・ルネサンス3
ピエタ(ロヴェレッラ祭壇画頂部)
1474年 板 油彩 132×267cm
パリ ルーヴル美術館
世界美術大全集13 イタリア・ルネサンス3