戦う裸体の男たち
エングレーヴィングによる銅版画(銅板の表面を彫刻刀(ビュラン)で彫って制作)。 特定の主題を持たない裸体表現のモデル画。動作やポーズは硬いがマンニーニャ、デューラーにも大きな影響を与えたとされる。
アントニオ・デル・ポッライウォーロ Antonio del Pollaiuolo
戦う裸体の男たち
1470年頃 銅版画 39.8×58.7cm
フィレンツェ ウフィツィ美術館
世界美術大全集11 イタリア・ルネサンス1
ウフィーツィ美術館 岩波書店
戦う裸体の男たち
1470年頃 銅版画 39.8×58.7cm
フィレンツェ ウフィツィ美術館
世界美術大全集11 イタリア・ルネサンス1
ウフィーツィ美術館 岩波書店
ヴァザーリによるとポッライウォーロは人間の裸体を研究するために最初の死体解剖を行った美術家だったらしい。「彼は以前の画家たちよりもずっと近代的なやり方で裸体を認識していた。そして人体の構造を観察するために多くの人間を解剖した。彼は筋肉を見つけ出し、それらを人物の正しい場所に正しい形で表すことのできた最初の人であった。そして彼は鎖でつながれた裸の男たちの戦闘図を銅版で作った。」
1470年代
1470年代