受胎告知
19世紀半ば過ぎまで、フィレンツェ近郊の修道院に付属する聖堂聖具室に飾られていた作品。1867年にウフィツィ美術館に入れられた、当時はドメニコ・ギルランダイオの作品とされていた。後にレオナルド作とする説が出され、現在は大多数の学者がレオナルド説を支持している。
ヴェロッキオ工房で制作されたためレオナルド的でない部分も見られるが、大天使ガブリエルの写実的表現には習作素描が残されていて、庭園の草花や背景描写などにもレオナルド的要素が見られる。
ヴェロッキオ工房で制作されたためレオナルド的でない部分も見られるが、大天使ガブリエルの写実的表現には習作素描が残されていて、庭園の草花や背景描写などにもレオナルド的要素が見られる。
1470年代
レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci
受胎告知
1472〜73年頃 板 油彩 104×217cm
フィレンツェ ウフィツィ美術館
世界美術大全集12 イタリア・ルネサンス2
週刊 西洋絵画の巨匠5 レオナルド・ダ・ヴィンチ 小学館
受胎告知
1472〜73年頃 板 油彩 104×217cm
フィレンツェ ウフィツィ美術館
世界美術大全集12 イタリア・ルネサンス2
週刊 西洋絵画の巨匠5 レオナルド・ダ・ヴィンチ 小学館