
聖母子 ニーノ・ピサーノ

世界美術大全集10では、麗しく甘美な聖母子像。楕円形の温和な顔立ち、流麗な膨らみ、優美でリズミカルな衣文の装飾性、S字状をなす引き伸ばされたポーズ。ヴァザーリは、ニーノは「石材の硬さを取り除き、それを生ける肉体に変えた最初の人であった」と評している。
父アンドレアとの仕事では両者の区別がつけにくいという作風だったニーノがこの作品を制作するまでの経緯は知られていない。突然とも思える独自の境地、聖母の表情は偶然なのだろうか。手に持っているのは小鳥? 聖母子像の約束事があるのかもしれない。確定された作品数も少なく、制作時期もほとんど分かっていない。
ニーノ・ピサーノ Nino Pisano
聖母子 14世紀中頃 大理石 高さ135cm
フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂
世界美術大全集10 ゴシック2
1350年代 イタリア彫刻
父アンドレアとの仕事では両者の区別がつけにくいという作風だったニーノがこの作品を制作するまでの経緯は知られていない。突然とも思える独自の境地、聖母の表情は偶然なのだろうか。手に持っているのは小鳥? 聖母子像の約束事があるのかもしれない。確定された作品数も少なく、制作時期もほとんど分かっていない。
聖母子 14世紀中頃 大理石 高さ135cm
フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂
世界美術大全集10 ゴシック2
1350年代 イタリア彫刻