聖ステパノ
1310〜20年代のジョットの画業は、記録に残された多彩さと広がりにかかわらず、確実な現存作品が少なく、その保存状態も良くない。工房作ということでスクロヴェーニ壁画に見られる定型の反復と変奏、細部の自然主義的な強調、形式化・装飾化の傾向が目立っている。
ジョット Giotto 聖ステパノ
1320〜25年頃 板 テンペラ 84×54cm
フィレンツェ ホーン美術館
世界美術大全集10 ゴシック2 1320年代
1320〜25年頃 板 テンペラ 84×54cm
フィレンツェ ホーン美術館
世界美術大全集10 ゴシック2 1320年代