
聖ヨハネ祭壇画

ブリュージュの聖ヨハネ施療院の主祭壇のために描かれたとされる作品。現在、施療院の一部を改築してメムリンク美術館となっている。中央図の額縁の記銘(オリジナルではなく写されたもの)から1479年に制作されたことがわかる。
中央図には、聖母子、洗礼者と福音書記者二人の聖ヨハネ、聖女カタリナ、聖女バルバラが描かれ「聖会話」になっている。
左翼は「洗礼者ヨハネの斬首」が大きく描かれ、遠景に生涯をたどるいくつかの場面。右翼はパトモス島の福音書記者聖ヨハネと彼が見た黙示録的幻想。 1470年代
中央図には、聖母子、洗礼者と福音書記者二人の聖ヨハネ、聖女カタリナ、聖女バルバラが描かれ「聖会話」になっている。
左翼は「洗礼者ヨハネの斬首」が大きく描かれ、遠景に生涯をたどるいくつかの場面。右翼はパトモス島の福音書記者聖ヨハネと彼が見た黙示録的幻想。 1470年代
中央図の柱頭彫刻や遠景にも、二人のヨハネの生涯についての場面が描かれている。
ハンス・メムリンク Hans Memling
聖ヨハネ祭壇画
1479年 板 油彩
172×172cm(中央パネル)各172×79cm(両翼)
ベルギー ブリュージュ メムリンク美術館(聖ヨハネ施療院)
世界美術大全集14 北方ルネサンス
中央図は 名画への旅9 北方ルネサンス1 講談社
聖ヨハネ祭壇画
1479年 板 油彩
172×172cm(中央パネル)各172×79cm(両翼)
ベルギー ブリュージュ メムリンク美術館(聖ヨハネ施療院)
世界美術大全集14 北方ルネサンス
中央図は 名画への旅9 北方ルネサンス1 講談社