
マギの礼拝
中央に「マギの礼拝」左翼に「聖女ウルスラとその同伴者たち」右翼に「聖ゲレオとその同伴者たち」
マギの聖遺物は12世紀にミラノからケルンに移され、聖女ウルスラは3世紀にケルンで殉教し、聖ゲレオはケルンの守護聖人だった。聖ゲレオはローマの士官だったが、戦友たちとキリスト教に改宗し、300年頃ケルンで殉教した。
「マギの礼拝」は家畜小屋ではなく、構築的で壮大な場面とされている。左右対称の厳しい構成になっているが、その印象は清純で温和な人物たちによって和らげられている。
マギの聖遺物は12世紀にミラノからケルンに移され、聖女ウルスラは3世紀にケルンで殉教し、聖ゲレオはケルンの守護聖人だった。聖ゲレオはローマの士官だったが、戦友たちとキリスト教に改宗し、300年頃ケルンで殉教した。
「マギの礼拝」は家畜小屋ではなく、構築的で壮大な場面とされている。左右対称の厳しい構成になっているが、その印象は清純で温和な人物たちによって和らげられている。
市庁舎の市参事会礼拝堂「エルサレムの聖母マリア礼拝堂」のために制作された祭壇画。1810年に大聖堂に移置された。
シュテファン・ロッホナー
マギの礼拝
1442年頃 板 テンペラ
238×263cm(中央パネル)各234×118cm(両翼)
ドイツ ケルン大聖堂
世界美術大全集14 北方ルネサンス
1440年代
マギの礼拝
1442年頃 板 テンペラ
238×263cm(中央パネル)各234×118cm(両翼)
ドイツ ケルン大聖堂
1440年代
