
聖母子
「聖女ヴェロニカ」(1430年頃)とともにフレマールの修道院の祭壇画を構成していたと考えられている作品。この作品でも、聖母子は模様が施された布の前に立っているが、足下は草に覆われ、花々が咲いている。
聖母の頬は「授乳の聖母」(1430年頃)と同様に豊かで、ディジョンの宮廷画家、ジャン・マルエルの「聖母子」(1410年頃)との関わりがあったともされる。
1430年代
世界美術大全集14 北方ルネサンス
ジャン・マルエル Jean Malouel
聖母子 1410年頃 カンヴァス テンペラ 107×81cm モノクロ
ベルリン 国立絵画館
世界美術大全集14 北方ルネサンス
聖母の頬は「授乳の聖母」(1430年頃)と同様に豊かで、ディジョンの宮廷画家、ジャン・マルエルの「聖母子」(1410年頃)との関わりがあったともされる。
1430年代
世界美術大全集14 北方ルネサンス

聖母子 1410年頃 カンヴァス テンペラ 107×81cm モノクロ
ベルリン 国立絵画館
世界美術大全集14 北方ルネサンス

聖母子 1430年頃 板 160×68cm
フランクフルト シュテーデル美術研究所
画像 名画への旅9 北方ルネサンス1 講談社
(こちらでは1410年頃)