大航海時代とルネサンス 大航海時代 ルネサンス 歴史 参考文献 index

ピルグリム・ファーザーズ プリマス植民地を開拓

反カトリックの意識が強まるなか、ピューリタンはステュアート朝の王、ジェイムズ1世、チャールズ1世の宗教政策に危機感を抱いていた。議員の中にもピューリタンの信奉者はいたが、1629年の議会解散後もその支持者は増えていった。反カトリック的な主張を展開し、儀式より説教を重視して、説教が不得意な国教会の牧師に代わり教区レヴェルまで浸透していった。ピューリタンの支持者には、絶対王政の将来に不安を感じていた一部のジェントリとヨーマン、特権商人に不満をもっていた新興商人、職人・手工業者・小売商人などがいた。なかでも議員に選出されることが多いジェントリに広まったことは革命の前提として重要だった。議員の多くは国教会を支持していたが、国教会の改変に反発してピューリタンに近づく人々も増えていた。
反対派ピューリタンのネットワークは、国内だけでなく、新大陸やオランダにも伸びていた。1607年、ジェイムズタウンがヴァージニア会社によって建設された。
1620年代
世界各国史11 イギリス史