
教皇ユリウス2世 カンブレー同盟結成
イタリアの五大国のうち、その地位を保持できたのはヴェネツィアと教皇国家だけだった。
1508年、教皇ユリウス2世は教皇国家を侵略するヴェネツィアに対抗するために、ルイ12世、皇帝マクシミリアンなどとカンブレー同盟を結成した。教皇はロマーニャの都市を、皇帝はヴェネト地方を、フランス国王はロンバルディアを、それぞれヴェネツィアから回復・奪取する目的だった。
1508年、教皇ユリウス2世は教皇国家を侵略するヴェネツィアに対抗するために、ルイ12世、皇帝マクシミリアンなどとカンブレー同盟を結成した。教皇はロマーニャの都市を、皇帝はヴェネト地方を、フランス国王はロンバルディアを、それぞれヴェネツィアから回復・奪取する目的だった。