
マリツァ川の戦い
オスマン集団によるバルカン半島征服は、1371年のマリツァ川の戦いで始まった。この戦いでセルビア諸侯の連合軍が大敗し、セルビアだけでなくビザンツやブルガリアも、オスマン朝のスルタンに臣従せざるを得なくなった。各国諸侯のなかには、積極的にオスマン支配を受け入れる者もでてきた。テッサロニキはマヌエル・パライオロゴス(のちの皇帝マヌエル2世 在位1391〜1425)のもとで抵抗していたが、1387年に降伏した。
1370年代
世界各国史17 ギリシア史
1370年代
世界各国史17 ギリシア史
