
クレシーの戦い、カレー包囲
1341年以降、イングランド軍はノルマンディやブルターニュで領土を拡大していた。1346年エドワードの軍隊はノルマンディのコタンタン半島に上陸し、カンを占領した後、8月ポンチウ伯領のある村でフランス軍を待ち伏せし、クレシーの戦いでフランス軍に完勝した。その後北上して、カレーを包囲し、47年には陥落させた。また同年10月にはスコットランド軍と戦い、フランス王の支援で帰国していた国王デイヴィッドを捕らえた。
1348年から翌年にかけて、ペストが流行したため、一時休戦、1351年から戦いが再開された。
フランス軍(ジェノヴァ人傭兵)が、速射能力が低く重いジェノヴァ弩(右図下部左側)を使っていたのに対し、イギリス軍は速射能力を備えた2mの長弓で、遠くから矢の雨をふらせることができた。
1340年代
世界各国史11 イギリス史、世界各国史12 フランス史
英仏百年戦争 集英社新書、詳説 世界史図録
1348年から翌年にかけて、ペストが流行したため、一時休戦、1351年から戦いが再開された。
フランス軍(ジェノヴァ人傭兵)が、速射能力が低く重いジェノヴァ弩(右図下部左側)を使っていたのに対し、イギリス軍は速射能力を備えた2mの長弓で、遠くから矢の雨をふらせることができた。
1340年代
世界各国史11 イギリス史、世界各国史12 フランス史
英仏百年戦争 集英社新書、詳説 世界史図録
