アングロ・サクソン地図
大航海時代 古地図 大航海時代 年表・項目東方探検2000年の記録 ケネス・ネベンザール著 ファイドン より |
1066年のノルマン征服以前にイギリスで作られた地図。文字はアングロ・サクソン語（古英語）とラテン語が使われている。サー・ロバース・コットン（1571〜1631年）が収集、試練を経て英国図書館に収まった。 東が上。上部中央の島はタプロバーネ（セイロン）、下は地中海の西ヘラクレスの柱とジブラルタル海峡。イギリス、アイルランド、アイスランドはかなり正確に描かれている。 地図上部、アジアの北岸から南へ伸びる海はカスピ海と誤解されている。左上には雄ライオンが描かれていて、ここには多くのライオンがいると記されている。  |